日本では一昔前にはミラートレードなど多くのストラテジーから自分好みのものを選び自動売買させるコピートレードサービスがいくつかありましたが、規制が厳しくめっきり衰退した印象があります。
そんな中エキサイトの子会社エキサイトワンからFXコピートレードの新サービス”macaso(マカソ)“が爆誕しました。昨日(6/20)から口座開設可能で今夏にサービスを開始とのことです。
macasoは自動売買プログラムにトレードを任せる他に、優秀な100人程度のトレーダー(マカソムリエと呼称)をフォローしてコピートレードすることも出来ます。ちなみに海外FXブローカーですが、HotForexではHFcopyという口座を開設することでmacasoと同じように好みのトレーダーをフォロー出来るサービスが既に有ります(私はHotForexの本番口座を持っていますが、マイページは基本日本語ですし日本語サポートも有りますので英語が苦手でも大丈夫です)。
気になるmacasoの手数料は、取引手数料はないようですが助言報酬額というのがスプレッドに含まれるとのことです。この助言報酬額がいかほどかというと0.9pipsに取引量を乗じた額と書面に書いてあります。つまりドル円1ロット(10万通貨)の取引であれば900円ということかと思います。この他にもスプレッドがかかると思いますので通常のFX取引よりコストはかかりそうです。
まだこのサービスの詳しいトレード成績は分からないのでどれくらいのリターンが期待できるのか定かではないですが、日本のFX業界では今や稀有なサービスなので個人的には注目しています。ただ最近は優秀な投資信託などがある中でわざわざFXのコピートレードサービスを選ぶかは今夏サービス開始以降の活躍次第ですね。